お疲れ様でした。

本日は中川様に1時間ほどレクチャーをしていただきました。
コールハースのBigness & Velocityという言葉に始まり、
卒業設計、界工作舎時代、独立後の活動など
学生時代からの思考の変遷を聞かせていただきました。

前研究室で研究させていただいてるT邸で
床面へのダイレクトゲインを考慮した南面開口の前にベッドが置かれていたのは衝撃でした(笑)


その後、講師陣を中心に約15分/人のエスキス。

今後の手の進め方などを主な議題として話しました。


個人的な印象ですが、今年はスタジオ全体として
手の動かす量が足りてないのではないかと思います。
(昨年度どの程度やれたかと自信をもって言うことはできませんが…にしても。)


今週シミュレーションソフトが各自で使えるようになりました。
前スタジオでは設計のツールの一つとしてシミュレーションを用いますが、
建築を設計するには、やはり計画的な視点、空間に対する視点など、
環境だけでなくさまざまな視点からの検討を行わなければならないと思います。


いまだにエスキスで、模型も図面もスケッチもほとんどないのは寂しく思います。
確かに論理的に考えることを重要ですが、それだけではある程度の限界があって、
模型やスケッチなど手を動かすことで新しく見えるものがあるのではないかと思います。
シミュレーションも手を動かすための方法の一つです。



なんだか当たり前のことを書いてしまいましたが、
とりあえず言いたいこととしては、残り1ヶ月、本気で手を動かしてほしいということです。
僕自身、昨年度、結果の如何は別としても、CFDを回すことに関しては必死でやったと自負してます。
シミュレーションはじめわからない事などは相談してもらってかまわないので、できることは精一杯やってほしいです。


残り1ヶ月がんばりましょう!